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VESPA 150GS(VS-5) Vol.1

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本当に久々WORKの更新です。

忙しさにかまけてWORK更新を怠っていましたが、

オールドVESPA,LAMBRETTAの仕事をしてなかった訳ではありません。

今回ご紹介する車輌は、150GS VS5にKANEBANの得意とする旧VESPAのエンジン、

足廻りコンバートを行います。

先ずは、車輌を分解します。バラバラにした車輌は塗装剥離を行ない、ハダカの状態にします。

 

 

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塗装を剥がしたボディーの裏側です。

比較的状態は良いのですが、リブ部分はかなり錆びてしまっています。

 

 

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タイヤによる泥、水等の跳ね上げにさらされる前方のリブはこの様に錆が酷い車輌も多いのが現状です。
 
 
 
 
 
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リブを外してみると、錆が思っていたより進行していました。
 
 
 
 
 
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腐ったこの部分は切り取って、新たに鉄板を切り継ぎます。
 
 
 
 
 
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勿論リブも新たに製作したモノを取り付けます。
 
 
 
 
 
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後方のリブも酷い事に・・・
 
 
 
 
 
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錆の貯蔵庫になっていました。
 
 
 
 
 
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ヘタな小細工はせずにここもザックリ切り取ってしまい、新たに製作したモノを取り付けます。
 
 
 
 
 
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150GSにP.PXエンジンを搭載するには160GSの様に簡単にはいきません。

先ずは、エンジンハンガーの製作を行ないます。
 
 
 
 
 
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最初はオリジナル通りのホイールベースを元にハンガーを製作しました。
 
 
 
 
 
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仮組みをするとオリジナルホイールベースでは問題が出ることが判明!
 
チャンバーとセンタースタンド、シリンダーヘッドとボディーがバッチリ干渉してしまいます。
 
 
 
 
 
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そこでエンジンハンガーを新たに製作し、30mmエンジンを後方にずらす事にしました。
 
これで収まるものが収まる様になったと思いきや、そうは問屋が卸しません!
 
シリンダーヘッドがどうしてもボディーに干渉してしまいます。
 
 
 
 
 
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干渉部分を板金しカドを落とし、シリンダーヘッドの逃げを作ります。
ようやくこれでPエンジンを積む事ができます。
 
 
 
 
 
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当初ここまでエンジンに手を入れる予定ではなかったのですが、
せっかくだからという事でエンジンにもかなり手を加える事になりました。

その際にリードバルブ、KEIHINキャブを組み込む事になりましたが、
『いや待てよ、このままじゃボディーにガッツリ当たるぞ・・・』
という事でボディー側に大幅な板金作業を行うことに。
 
 
 
 
 
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キャブが干渉しそうな部分を大胆にカット!
 
 
 
 
 
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ボディー側に溶接しろを作ります。
 
 
 
 
 
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そのボディー側の溶接しろに、板金製作した鉄板を溶接します。
 
これで違和感無くエンジンがおさまりました。
 
 
 
 
 
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サイドパネルを付けると、エンジンとのクリアランスは結構ギリギリです。
これまでのボディー板金を見ていただければ、数センチ、数ミリ単位での
調整が必要な事がお分かり頂けると思います。
 
 
 
 
 
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ファンカバーはPのままではちょっとと言うことでGS風に作り直しました。
 
 
 
 
 
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ガソリンタンクはお客様のご希望でエアプレーンタイプのキャップを取り付けます

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VS5のノーマルシートはクラッシックな雰囲気でノーマル車輌にはカッコイイのですが、
 
今回の様な車両にはちょっと合わないかなーと思っていました。

そこで、厚ぼったいノーマルシートを薄くしてしまおうと考えました。
 
 
 
 
 
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シートの表皮を剥がし、スプリング等を切り取ってしまいシートワクのみ使用します。
 
 
 
 
 
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シートワクに板金し形を作った鉄板を溶接します。

これで、表皮を張ればノーマル形状での薄型シートの完成です。